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最新記事【2007年04月30日】


メニエール病というのは、プランスのプロスパー・メニエール医師が、内耳からおきるめまいがあることを提唱したことから、名づけられた病気です。

メニエール病は、主に30歳から50歳の女性に多く、有病率は人口10万人あたり15~18人くらいです。


メニエール病とは、何のきっかけもなく、突然激しい回転性のめまいが起きるというのが特徴の病気です。

めまいは約30分から6時間程度続き、不定期に繰り返します。このめまいに、吐き気、嘔吐、冷や汗、顔面が蒼白くなる、脈が速くなるなどの症状を伴います。


めまいに連動して、難聴や耳鳴りも生じます。


メニエール病は、精神的ストレスや過労も発作の誘因となっていますが、実のところ原因というのまだは明確にはわかっていません。


しかし、メニエール病患者の内耳において、内リンパ腔という部分の拡大(「内リンパ水腫」)が見られ、これによってこの病気の諸症状が引き起こされるという見解には異論がないようです。


メニエール病は遺伝性の病気ではありません。メニエール病は内耳の病気なので、生命に危険のある病気というわけではありません。


早期に治療すれば治癒させることができます。しかし治療が遅れてしまうと病気が進行してしまい、身体の平衡の乱れや難聴が進行し、不可逆になってしまいますので、注意してください。


メニエール病の治療としては、薬物投与が主となります。内リンパ水腫を軽くするために利尿剤系の薬や、ビタミン剤や末梢血流改善剤などを使用します。


薬で改善できないという場合は、手術も行われています。

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