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最新記事【2007年04月24日】


ハンセン病というのは、1873年にノルウェーのハンセンが発見した「らい菌」によって、主に皮膚や抹消神経が侵される感染症の一つです。

かつては、らい病と呼ばれた病気で、ハンセン病に対する誤った認識により、ハンセン病患者は偏見をいだかれ不当な差別をずっと受けてきました。


ハンセン病は、末梢神経が麻痺したり、筋肉が弛緩したり、髪の毛が抜けたり等、顔面や手足などの後遺症が目立つという場合があります。


ハンセン病患者に対する措置として、わが国では「らい予防法」を制定し、すべてのハンセン病患者を終生療養所に隔離するという、非常に厳しい対策をとってきました。


ハンセン病は、従来誤解されていたような遺伝病ではなく、「らい菌」という伝染力が極めて弱い病原菌による慢性の感染症です。


ハンセン病は、乳幼児のときの感染以外はほとんど発病の危険性がなく、また、らい菌は治療により数日で伝染性を失います。ハンセン病は、不治の病ではなく治る病気であって、早期発見と適切な治療が患者にとっても公衆衛生上からも重要です。


ハンセン病患者の社会復帰への支援も含め、これからの課題は山積みといえます。

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