胃腸の病気と心
病気を引き起こす大きな原因の一つとして、ストレスというのがあります。
よく「胃は心の鏡」「胃腸は心の鏡」などと言われていますが、胃腸は精神的なストレスに非常に影響を受けやすい臓器であるといえます。
胃炎などの病気はストレスによって引き起こされる場合もよくあることが知られていますし、最近では、過敏性腸症候群(過敏性大腸炎)という、ストレスによって下痢や便秘をする病気もマスコミなどでしばしば取り上げられるようになってきました。
動物実験でも、サルに強いストレスを与えてみたところ、わずか1、2時間ほどで胃潰瘍になってしまった――という実験データもあります。
また、胃腸の病気の原因の一つに、“暴飲暴食”というのがありますが、これももとをただしてみればストレスが原因だという場合が多いと思います。
なので、普段からの食生活に気をつけるというだけでなくて、しっかりと休養をとったり、スポーツに興じたり、没頭できる趣味を持つなど、ストレス解消の方法を考え直してみることも胃腸の病気の予防としても有効的になってきます。




